
1.ドズマリープール
 アーサー王が湖の精よりエクスキャリバーを授かり、またアーサー王の死に際してべディビアが剣を投げ込んだ湖とされる。 そのとき水中から手が出てきて剣をつかみ、3度振って剣とともに沈んでいったとされている。
農家の庭先にあり、周りは馬が放牧されている。
底なしといわれていたが、実際には浅く、干上がってしまったこともあったという。
アーサー王が少年時代王の証として鉄床(かなとこ)から抜いた剣がエクスキャリバーだとする2説が混在する。
2.セント・マイケルズ・マウント
 フランスの世界遺産モン・サン・ミッシェルの小型版。
アヴァロンではなかったかとされる。
悪い巨人が住んでいてそれを倒した少年が円卓の騎士になったとか、アーサー王がとらわれの姫を助けたとか、トリスタンがイズーのために華やかな衣装を手に入れようとした場所である、という話がある。
通常船で島に渡るが、潮が引くと道が現れ島まで徒歩で渡ることが出来る。
3.ティンタジェル城
海岸沿いに古い城壁が残り、アーサー王の居城だったのではないかとされる。
実際にはアーサー王よりもかなり後世に立てられたことが判明している。
4.マーリンの洞窟
 ティンタジェル敷地内にあり、アーサー王が誕生した場所とされる。
アーサーはイグレーヌから生まれたという説と浜に流れ着いたという説があり、ここはマーリンが浜辺に流れ着いたアーサーを拾い上げた場所とされている。
5.ザ・トール
 
アリマテアのヨセフがキリストが最後の晩餐で使用した聖杯をこのグラストンベリーの丘に埋めたとされている。
実際2000年前は周囲は海に囲まれていたとされ、1000年以上も聖地として信仰の対象とあがめられてきたことから、こここそが伝説の島アヴァロンではないかともいわれる。
丘は158Mの高さがあり、頂上の塔はSt.Michael's Towerと呼ばれる。これは以前立てられていた教会が1275年の地震で崩壊し14世紀の教会がそのかわりとして移籍されたもの。
6.聖杯の井戸
聖杯が沈められているとされる。湧き水で飲むことが出来、癒しの効果があるとされる。
7.グラストンベリー修道院跡
 グラストンベリー修道院はイギリス最古の修道院であり、イギリスのキリスト教発祥の地とされる。1119年にアーサー王とグィネビアの遺体が発見されたとされ、1278年エドワード1世に現在の場所に埋葬されたとされる。
8.カーレオンの円卓
 
円形に盛り上がった丘で、その形状から円卓ではないかとされる。
実際は紀元90年頃ローマ軍によって建立された競技場か練兵場の跡ではないかといわれている。ラヤモンは円卓には1600人が座れたとしており、ここならその位の人数が座ることは可能である。近くにローマンバス、ローマのフットパス、ローマ遺跡の博物館などがある。
9.ケルトの白馬
 山の斜面に描かれた巨大な白い馬の絵。コーンウォール地方には多く存在するが、これは3000年以上前に書かれたイギリス最古のホワイトホースで、ケルト民族であるブリテン人の手により描かれたもの。白馬の完全な姿は上空からしか確認できずイギリス版ナスカの地上絵といえる。
10.ウィンチェスターの円卓
直径5.5m、重さ1.25トンの円卓で24名の騎士の名前が記されている。
古くはアルフレッド大王が君臨したイングランドの都であり、マロリーはウィンチェスターこそキャメロットがあった場所であるとしている。
実際は1250−80年頃エドワード1世により建立された。
中央の薔薇の絵とアーサー王の肖像は1520年頃ヘンリー8世により書き加えられたもので、薔薇はチューダー朝、アーサー王の顔はヘンリー8世に似せてあるらしい。
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